チャートの向こう側にいる人のこと
予想したルートに近い動きをしている。
明らかに不自然な大きな下落があり、ヒヤッとした。
今まで何度かこの動きを見たことがある。
チャートの向こう側にいる人はなにをしているのだろう。
チャートの向こう側には、大きく分けて2種類の人がいると思う。
- 現物取引の人
- 証拠品取引の人
現物取引の人はこの急降下するチャートを不思議に思うだろう。かくいう私も現物取引なので、以前、同様の事象が起きたときに、何が起きているのかわからなかった。其のときに起きた急降下の仕組みについて調べると「強制ロスカット」という仕組みがあることを知った。
おそらく潤沢に資産を持つ投資家が、潤沢に資産を持たない「2.証拠品取引の人」を振り落とすために、身銭を切って「強制ロスカット」を発生させ、急降下するチャートを描いたのだと思う。
- 潤沢な人が急降下させる
- 強制ロスカットが発生する
- 市場に売りが大量に発生する
- 更に価格が下る
- 潤沢な人が買い抜けて価格を戻す
たぶんこんなことが行われているんじゃないかなぁ。
つまり、潤沢な投資家が「5」を行うかどうかでその後のチャートを上昇させるのか下降させるのか、ある程度判断できるのかなと思う。
今回はこのふるい落としが7月16日と27日の2回起きている。
16日では「5」が行われて価格が戻っているが、27日では価格が下がったままの状態。その後、29日の朝夕6時に乱高下が発生している。
この流れだと、前回と同様の戻しの波が、8月6日までに訪れると思う。